◯新聞

樽床、宮本両候補は「前」か「元」か──衆院大阪12区補選

衆院大阪12区補欠選挙には、無所属の樽床伸二元総務相と、共産党系無所属の宮本岳志氏が立候補していました。選挙報道では候補者の新旧を「現」(現職)、「前」(前職)、「元」(元職)、「新」(新人)の4パターンで表記するのが一般的ですが、この2氏に…

衆院大阪12区補選、ゼロ当確の状況

21日、統一地方選後半戦と同時に行われた衆院大阪12区、沖縄3区の補欠選挙は、どちらも自民の敗北という結果になりました。沖縄は大方の予想どおりで、五大紙と共同、時事、NHK、民放5系列の全てで、開票前に当選確実が出る「ゼロ当確」となりました。一方で…

深夜の「紙幣刷新」情報、最終版に間に合ったか

4月9日午前0時半を過ぎた頃、フジテレビがニュース番組「Live News α」で独自ダネを報じました。政府が紙幣を刷新する方針を固めたという内容でした。 www.fnn.jp 政府は1万円などの紙幣を、20年ぶりに刷新する方針を固め、早ければ9日にも麻生財務相が発表…

2019統一地方選、各社の情勢報道まとめ(4/6現在)

統一地方選は前半戦が始まり、首長では11知事選、6政令市長選が告示され選挙期間に入っています。各社の情勢報道のリンクをまとめます。報道がない選挙もありますのであしからず。リンク後の日付は調査日です。 (4月6日現在)

「クロス選」か「ダブル選」か─大阪府知事・市長選巡る新聞表記

大阪維新の会代表の松井一郎大阪府知事は3日夜、大阪都構想の住民投票を巡る公明党との交渉が決裂した場合、吉村洋文大阪市長とともに任期途中で辞職して、ポストを入れ替えて出馬する考えを表明したと、報道各社が伝えています。 この選挙、朝日新聞は「出…

沖縄県民投票、全国紙の見出し一覧

沖縄県宜野湾市にある米軍普天間飛行場を移す計画を巡って24日行われた、移設先・名護市辺野古沿岸部の埋め立ての是非を問う県民投票について、全国紙5紙の25日付朝刊の記事・見出し一覧をまとめておきます。いずれも大阪本社発行最終版を基にしています。 …

共同通信配信のJFNニュースでミスを見つけたのでメモ

FM放送局のネットワーク「JFN」加盟局の一部で放送されている「JFNニュース」は、共同通信が配信する原稿を使っていることが知られています。このことを踏まえて、新聞向けの記事と放送局向けの原稿の文体の違いを調べようと、JFNニュースの内容を文字起こし…

朝日新聞デジタルの見出し付けは、紙面での作法と異なるのか【note記事配信のお知らせ】

noteで記事を配信しました。 最近朝日新聞デジタルを見ていると、本文を読み始めても、見出しの内容がなかなか出てこないということが見受けられるようになりました。そんな、従来の紙面作りの原則論とは異なる見出しの付け方をしている記事がどのくらいある…

新井浩文さん逮捕、各社の呼称

各社の報道によると、俳優の新井浩文さんが1日、強制性交容疑で警視庁に逮捕されました。日中の一報段階では概ね「任意で事情聴取」「自宅を家宅捜索」「書類送検へ」という3点で各社一致していましたが、その後夕方に入って「逮捕状請求」(=「逮捕へ」)…

2019元旦紙面の1面トップ、そして年明け直後の一報

2019年元旦紙面でスクープした朝日と、スクープしたかもしれなかった産経 明けましておめでとうございます。本年も当サイトをよろしくお願いいたします。 遅くなりましたが元旦の新聞収集レポートをお届けします。1面トップと、年明け直後に入ったニュースの…

「本丸」は金商法違反か特別背任か ──ゴーン氏3度目逮捕、各紙の見立て

日産自動車の有価証券報告書で役員報酬を過少に記載したとして、金融商品取引法(金商法)違反容疑で2度逮捕されたカルロス・ゴーン同社前会長を、東京地検特捜部は21日、今度は特別背任容疑で逮捕しました。今月10日の再逮捕の際に地検が求めた勾留延長請求…

ジャパンタイムズが陳謝の全面社告 元徴用工、慰安婦巡る表現変更で

12月7日付紙面に掲載されたジャパンタイムズの全面社告英字紙「ジャパンタイムズ」が12月7日付の3面に全面社告を掲載しました。内容は、11月30日付紙面で元徴用工や慰安婦に関する表現を変更するおことわりを出したことについての釈明で、外部からの圧力に屈…

高裁決定を受けた袴田さんの呼称変遷

1966年の静岡一家4人殺害事件で死刑が確定した袴田巌さんの再審請求を認めた静岡地裁決定について2018年6月11日に東京高裁は一転、再審請求を認めな一方で刑執行や拘置の停止は継続するという判断を下しました。矛盾する内容の判断に大きな批判が上がりまし…

2025年大阪万博決定、朝刊紙面は

サンケイスポーツは在阪スポーツ紙で唯一、1面に記事も展開する大きな扱い。 2025年国際博覧会(万博)の開催地を決める博覧会国際事務局(BIE)総会が23日、パリであり、大阪に決まりました。発表は日本時間の24日午前1時頃となり、朝刊は版によって結果掲…

逮捕されたゴーン氏は「会長」か「容疑者」か

カルロス・ゴーン日産自動車会長の逮捕を伝える各紙 日産自動車のカルロス・ゴーン会長が11月19日、金融商品取引法違反の疑いで東京地検に逮捕されました。夕方に朝日新聞デジタルが「逮捕へ」のスクープ号外を出して以降、各社が後追い競争に駆り出される形…

8月の山陽新聞に出たおわび社告

少し前の話になりますが、2018年8月19日付の山陽新聞朝刊に、スポーツ記録が一部掲載できなくなったとのおわび社告が出ていました。 山陽新聞に掲載されたおわび社告(2018年8月19日付朝刊16版1面) おわびが掲載されたのは「16版」の1面下部で高さ1段分の社…

「北海道へメール、SNSで情報を」NHKの異例呼び掛けを振り返る(放送文字起こしあり)

北海道厚真町で震度7を観測した「北海道胆振東部地震」から6日で1か月がたちました。被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、被災地の復旧復興が早く進むよう祈っております。 今回の地震では直後に北海道電力の設備が被災し、全道で停電するブラック…

各紙の「本来の意味」観――文化庁国語世論調査の報道から

文化庁が発表した2017年度「国語に関する世論調査」から。ゴシック体になっている意味が本来の意味とされるもの 文化庁が25日、2017年度「国語に関する世論調査」(文化庁サイト)の結果を発表し、報道機関もニュースとして取り上げています。同調査では毎年…

山陽、中国新聞が大雨で電子版無料開放

有料電子版「山陽新聞デジタル(さんデジ)」の無料開放を伝える記事【2018.7.10 中国新聞の情報を追加して全面的に文章を差し替えました】 西日本豪雨で被災した岡山県の地元紙・山陽新聞と、広島県の地元紙・中国新聞は7日付朝刊から電子版を無料開放して…

絢子さま婚約報道に見る各社の敬意表現

NHKなどは6月26日、高円宮家三女の絢子(あやこ)さまが近く海運会社社員の守谷慧さんと婚約することになったと報じました。報道では、皇室に対し普通の記事では使わない敬意表現を使うことが一般的です。敬称「さま」もその一つですが、今回はこのニュース…

コロンビア戦勝利、星の色は?

サッカーワールドカップ・ロシア大会は日本代表が現地時間19日午後、初戦で格上のコロンビアに2―1で勝利しました。見出しでは試合結果を表す際に「惜敗」「圧勝」などの熟語がよく使われますが、1面主見出しから抜粋すると以下のようになりました(京都、神…

産経が創刊85周年の別刷り特集

産経新聞が20日に創刊85周年を迎え、朝刊の別刷り特集を発行しました。作詞家・プロデューサーの秋元康さんが「これからの時代に求められるメディア」をテーマに飯塚浩彦・産経新聞社社長と対談した内容が目玉でした。 別刷りはブランケット判12面構成で、秋…

大阪震度6弱、18日付各紙夕刊は

18日午前8時頃、大阪府北部で震度6弱を観測する地震があり亡くなる方も出る災害となってしまいました。地震の規模はマグニチュード6.1と「大地震」とは呼べないクラスでしたが、それでもこれだけ被害が出たことに驚いています。 京阪神の各紙は同日付夕刊で…

ヤフーが思い切った略語見出し「南トラ」

ヤフーニュースが7日、毎日新聞配信の南海トラフ地震の被害推計に関する記事に「南トラ長期被害 推計1410兆円」という見出しを付けて主要トピックスに取り上げました。 南海トラフ地震を「南トラ」と略すのは私自身初めて見る表記でした。元の毎日配信記事の…

ソースコード=設計図? 専門用語をかみ砕く難しさ

プログラミング関係に明るい方にはおなじみの「GitHub(ギットハブ)」を日経電子版が「設計図共有サイト」と紹介し、専門の方から異論が相次いでいるようです。ITmedia NEWSが記事化しています。今回は専門用語を記事でどう扱うかを考えてみたいと思います…

金井飛行士帰還の本記、毎日だけ通信社電

3大紙と言えば今も朝日、毎日、読売のことですが、毎日は共同通信社加盟後、共同電への依存率が高い印象があります。実際に統計を取ったわけではないので、印象論の範疇を超えませんが、きょう6月4日付の朝刊を見比べてみると毎日の通信社依存の一端が分かる…

日大選手会見でのマスコミ側の振る舞いを考察する

日本大アメリカンフットボール部選手による悪質タックル問題は、アメフットのフェアプレーそのものの問題にとどまらずさまざまな話題に広がっているが、中でもフォーカスされているのが記者会見におけるマスコミ側の振る舞いだ。質問のレベルが低いとか、番…

夕刊編集ヤマ場の西城秀樹さん訃報

西城秀樹さんの死去を伝える毎日(左上)、読売(右上)、産経の17日付夕刊(大阪本社発行) 歌手の西城秀樹さんが亡くなり、きょう午後0時半すぎに各社が速報しました*1。この時間は夕刊編集のヤマ場と言っていい時間でしょう。出身地広島の中国新聞は夕刊…

新潟小2殺害事件で男聴取、夕刊遅版でトーンダウン

3版(左)にあった「重要参考人」の表現を4版(右)で外し、1面トップから社会面トップに格下げした毎日新聞大阪本社発行14日付夕刊 新潟市で小学2年の女児が7日殺害され、線路上に遺棄された事件について、各紙は14日付夕刊で新潟県警が近所に住む20代男を…

共同のイチロー報道、朝日が1面で報じる

共同のイチロー報道を1面カタに掲載する2018年5月4日付朝日新聞大阪本社発行朝刊14版◎ 共同通信が4日未明、驚きのニュースを出しました。 ◎イチロー、今季出場せず マ軍の特別アドバイザーに 【シアトル共同】米大リーグで歴代21位の通算3089安打を放ったマ…