また夢ンなるといけねえ

成績不振の大学生が書く、日記とかメディアの話とか。幾度となく開設しては閉鎖してを続けてきた我がブログ遍歴。今度は末永く続くように。

【防災の日2018】ラジオ災害情報交差点まとめ

 防災の日の9月1日、首都圏ラジオでは恒例の「ラジオ災害情報交差点」の放送がありました。本記事ではこの放送の模様をまとめます。

ラジオ災害情報交差点とは

 首都圏のラジオ各局では、大災害の際に1時間に1回をめどに「ラジオライフラインネットワーク」を全局同時に放送し、ライフライン事業者から情報を伝えることになっています。2011年の東日本大震災では地震発生当夜から翌朝にかけて、J-WAVEが幹事局となって放送が実施されました。

 ラジオ災害情報交差点はこの訓練放送に位置付けられており、毎年9月1日と3月11日に原則午前8時46分から約8分間の全局同時放送で、参加社局によるリレー形式で放送局の災害対策の紹介や、ライフライン事業者による災害への備えの呼び掛けなどが行われます。ただし放送日が土日と重なる場合は、各局が異なる時間帯に録音放送するのが通例です。

 ラジオ災害情報交差点の参加社局は、放送局がNHKTBSラジオニッポン放送文化放送、ラジオ日本、TOKYO-FM、J-WAVEの7社局。ライフライン事業者が東京都水道局、東京電力東京ガスNTT東日本NTTドコモの5社局です。

各局の放送時間

 今回は放送日が土曜日に重なりましたので、同時放送ではありませんでした。各局の放送開始時刻は次のとおりです。

放送内容文字起こし

 今回の幹事局はTBSラジオでしたので、進行役は蓮見孝之TBSアナウンサーでした。以下はTBSラジオ蓮見孝之まとめて!土曜日」内での放送実績を基にした文字起こしです。

(以下、放送書き起こし)

(ここから、TBSラジオのみ放送の部分)

 蓮見孝之TBSラジオ TBSラジオ蓮見孝之です。これから首都圏の七つのラジオ局による共同制作番組「ラジオ災害情報交差点」をお送りします。

 2011年3月に発生した東日本大震災では被災した皆さんから、ラジオからの情報が大変役に立ったという声を数多く聞くことができました。またこの東日本大震災では、首都圏の七つのラジオ局=NHK文化放送ニッポン放送、ラジオ日本、TOKYO-FM、J-WAVE、それにTBSラジオ=は、電気、ガス、水道、携帯を含む電話のライフライン情報を共有しました。

 これからお送りする「ラジオ災害情報交差点」は、災害時にこのライフライン情報を共有することをお伝えする番組で、阪神・淡路大震災が起きた1995年に始まり、3月11日と9月1日の防災の日に放送しています。

(ここから、全局で放送の部分)

 蓮見 TBSラジオ蓮見孝之です。きょう9月1日は防災の日です。95年前のきょう、関東大震災が発生しました。この時間は首都圏の七つのラジオ局が共同で制作する「ラジオ災害情報交差点」をお送りします。

 首都圏では大きな被害が想定される首都直下地震の発生が懸念されています。大きな災害が起きたとき、首都圏のラジオ局は各ライフラインと協力しまして「ラジオライフラインネットワーク」として必要な情報を共有してお伝えします。

 まず各ラジオ局の取り組みについてご紹介しましょう。NHK大木浩司さん。

 大木浩司(NHK はい。NHKでは24時間いつでも緊急報道に対応します。大きな災害が起きたときは、各地の被害状況やライフラインの情報などを迅速にきめ細かくお伝えします。続いて文化放送伊藤佳子さん。

 伊藤佳子文化放送 はい。文化放送ではあなたの街のクリーニング屋さんのネットワークで、災害時の細かい被害状況や安心情報を各地域からお伝えします。続いてニッポン放送の森田耕次さん。

 森田耕次(ニッポン放送 はい。ニッポン放送では大地震が起きたとき、落ち着いて行動し、共に地震に立ち向かえるよう「学校安否情報」「お勤め先安否情報」など、さまざまな安心情報を中心にお伝えします。続いてラジオ日本の細渕武揚さん。

 細渕武揚(ラジオ日本) ラジオ日本では大きな災害が発生した場合、東京、横浜の二つの拠点を生かし、地域に密着したきめの細かい安心情報の発信をしていきます。続いてTOKYO-FMの古賀涼子さん。

 古賀涼子(TOKYO-FM) はい。TOKYO-FMでは災害時、防災協定を結んでいる全国の郵便局やコミュニティーFMなどと連携して、暮らしの安心安全情報をきめ細かくお届けします。続いてJ-WAVE小池文美さん。

 小池文美J-WAVE はい。J-WAVEでは災害が起きたとき、迅速、正確な報道に努め、生活に必要な情報や音楽による心のサポートなど、役に立ち元気の出る放送をお届けします。ではTBSラジオの蓮見さんにお返しします。

 蓮見 はい。TBSラジオでは大地震の際、被害状況はもちろんですが、被災者がどう行動すればよいかといったアドバイス、安心情報にも心掛けて放送します。

 では続いて各ライフラインの取り組みについて、会議電話システムを利用してお伝えします。はじめに東京電力です。東京電力パワーグリッドのササオカチエさん。

 ササオカチエ(東京電力パワーグリッド) 大地震発生時には倒れた樹木で電線が切れてしまうことがあります。感電するおそれがあるため、切れて垂れ下がっている電線には絶対に手を触れないでください。また電線に樹木や看板などが接触している場合も大変危険です。発見した場合はすぐに当社カスタマーセンターまでご連絡ください。

 ご自宅から避難するときには、電気の消し忘れによる事故を防ぐために、電気のブレーカーをお切りください。停電情報などはお聞きのラジオや当社ホームページのほか、スマートフォンアプリ「TEPCO速報」でもご確認いただけます。ぜひご利用ください。

 蓮見 続いて東京ガスのフカワヒロアキさん。

 フカワヒロアキ東京ガス はい。地震の揺れを感じたらまず身の安全を最優先に行動してください。現在のガスメーターは震度5程度以上の揺れを感じると、安全装置が作動しガスの供給を自動的に遮断します。火の始末は揺れが収まってから行ってください。

 またガスの臭いがするときは、ガス機器の使用をやめ、窓や戸を開け換気をして東京ガスまでご連絡ください。その際換気扇などの電気スイッチには触れないようにしてください。

 蓮見 続いてNTT東日本のヒシダサエコさん。

 ヒシダサエコNTT東日本  はい。災害が起こりご家族の皆様と離れ離れになったときの連絡方法など、予めルールを決めておくことが重要です。

 NTT東日本では安否確認の手段として、お近くのお電話からご利用できる災害用伝言ダイヤル「171」や、スマートフォンなどからメッセージを登録・確認いただける災害用伝言板「web171」を提供しております。この防災週間や毎月1日と15日などに体験利用ができますので、ぜひお試しください。

 蓮見 続いてNTTドコモのリ・ソウトクさん。

 リ・ソウトク(NTTドコモ はい。大規模な地震などの災害が発生した際、ドコモでは音声通信に比べて比較的つながりやすいパケット通信を利用した、災害用安否確認用のサービスを提供いたします。

 災害時にはドコモのスマートフォンから「dメニュー」または専用アプリの「災害用キット」に、ドコモの携帯電話からは「iMenu」にアクセスいただくとサービスをご利用いただけます。専用サイトから簡単に安否確認ができる災害用伝言板や、直接声で安否を確認できる「災害用音声お届けサービス」をぜひご活用ください。

 蓮見 そしてスタジオには東京都水道局総務部のサワデキョウコさんにお越しいただきました。よろしくお願いします。

 サワデキョウコ(東京都水道局) お願いします。

 蓮見 まず大地震によって断水した場合、どこへ行けば水がもらえますか。

 サワデ はい。東京都水道局では区や市の職員と共に、災害時給水ステーションを開設して住民の方に水をお配りします。災害時給水ステーションを開設する場所は、水道局の施設や、応急給水槽が設置されている公園で、おおむね半径2キロメートルに1か所開設します。

 蓮見 地震が起きた後に災害時給水ステーションを探すとなると難しいと思うんですが、開設される場所を事前に調べておくことはできますか。

 サワデ はい、できます。災害時給水ステーションの場所は、東京都水道局のホームページに地図と写真で分かりやすく紹介していますので、ぜひお近くの災害時給水ステーションの場所を日頃から確認しておいてください。また開設されている場所には、蛇口とポリタンクの絵が描いてある黄色いのぼりを立てますので、それを目印にしてください。

 蓮見 ただ、いざ水を運ぶとなると水は重いですよね。何か工夫できることはあるんでしょうか。

 サワデ はい。一番いいのは、きれいなポリタンクとそれを載せて運ぶ台車のようなものがあるといいです。また空のペットボトルをリュックサックに何本か入れてきて、それに水を入れて運ぶことができます。

 蓮見 マンションなどでエレベーターが停電で止まってしまうケースもありますよね。またトイレで水を流すことなども考えますと、水をくみ置きしておくことが大事ですよね。

 サワデ はい、大変重要ですね。水道水は塩素の消毒効果があるので保存することができます。空のペットボトルの口元までいっぱいに水を入れて、キャップをしっかりしめて、冷蔵庫で10日間、常温でも直射日光を避けて3日間保存できます。沸騰させると消毒効果が弱まるのでご注意ください。1人1日3リットルが目安です。またトイレ用にはお風呂のお湯をためておくのがおすすめです。

 蓮見 東京都水道局総務部のサワデキョウコさんにお話を伺いました。サワデさんありがとうございました。

 大地震や大災害によって大きな被害が出たとき、首都圏の七つのラジオ局は電気、ガス、水道、携帯電話を含む電話のライフライン情報を共有して放送します。

 いざというときのために、ぜひ日頃からラジオをお近くに置いてください。大きな被害があってもラジオが1台あれば情報が手に入ります。ラジオはあなたを守ります。

 「ラジオ災害情報交差点」。首都圏の七つのラジオ局と五つのライフラインを結んでお送りしました。進行はTBSラジオ蓮見孝之でした。

 (書き起こし終わり)

ちなみに

 本記事を書くに際してはradikoTBSラジオの放送をタイムフリー聴取しましたが、各放送局からのリレー中継の部分では、ラジオ日本からの中継部分のみ音質ががくっと下がりました。

 試しにラジオ日本での放送もタイムフリー聴取したところ、全局共通の放送部分の前に、細渕アナウンサーからラジオ災害情報交差点の案内がありましたが、この部分やその他番組本編は普通の音質で、リレー中継内のラジオ日本枠はやはり他局と同様音質が下がりました。

 このことかたラジオ日本→TBSラジオの放送回線の仕様による問題ではないかと推測します。