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また夢ンなるといけねえ

しがない男子大学生。新聞サークルの記者をしている。堺、六甲、西中島南方が生活の拠点。

入試の帰りに宮前駅に寄ってみる

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先日,和歌山駅からビッグ愛までの散歩の様子を書きましたが,そもそもなぜビッグ愛に行ったかと言えば,第3志望の大学の入試会場の下見だからでした。

で,きのうときょう,その本番がありました。結果は神と大学のみぞ知るといったところですが,きのうの帰り,せっかくなので宮前駅に寄ってみました。きょうはその模様のレポートです。

 宮前駅のほうが近い 

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ビッグ愛はJRきのくに線(正式名称:紀勢本線)沿いに位置しています。そのきのくに線沿いには遊歩道が整備されていて,南へしばらく歩くと宮前駅に到着します。ビッグ愛のウェブサイトでは和歌山駅和歌山市駅までのアクセス方法ばかりが目立ちます[注1]が,宮前駅から歩いたほうが実は近いんです。まあ,わざわざ宮前駅まで行くために和歌山駅で1時間2本しかない電車を待つことはないですし,そもそも和歌山駅から歩くのと時間的には数分程度の差しかありませんから問題はないんですが。

ではその道中に発見したものをば。

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「犬も糞すりゃうんこ座り」。なんぼなんでもそんな体位では糞の上に尻もちつかないだろうか……。

あと,報道部で校正をやっていた身としては「飼主」という表現はそそられますね。送り仮名を省くのは国語としても誤用とは限りません。1981年に内閣告示された「送り仮名の付け方」によれば「許容」として次のように書かれています[注2]
読み間違えるおそれのない場合は,(中略)送り仮名を省くことができる
なので,飼い主を「飼主」と書くのは国語としても間違いではありません。もちろん国語に限らない日本語として考えれば別に自由に書けばいいんですけどね。 でも校正の立場ではこういうことが気になります。ちなみに報道部のニュースや新聞では「飼い主」と書きます。

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「本当の愛って考えてみませんか?」ってすごい標語だ……。文法には疑問があるけど。あと「仔ネコ」って表現,動物の子なのに人偏をつけるあたりがなかなか趣深い。「あなたはネコの悲惨な運命をつくりあげているだけなのです」という口調もなんだか仰々しい。いや,事実なんだけど。大人になるにつれ人は他人から怒られなくなるもの。こういう口調の看板を見ると背筋がピンとなりますね。

 宮前駅に到着 

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遊歩道を抜けると宮前駅に到着します。相対式2面2線ホームの無人駅です。なお,写真向かって右側が上り線です。

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6両分が停まれそうですね。無駄に長い,っていうと怒られるそう。いまは4両までの編成しか走っていないようです。なお,さきほどの写真とは変わって,向かって左側が上り線です。

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煤がかった駅名標がいい味出しています。

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切符の自動販売機はちゃんとあります。1,660円分の切符まで買えます。

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横には運賃表があります。もちろん1,660円の範囲内の駅しか書いてありません。ただ,堺の人間にとっては見慣れない表記が。

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「王子経由」「高田経由」という表記は,初めて見ました。まあある意味当然の表記なんですが,大都市近郊区間に住んでいる人間にとっては見慣れませんね。

大都市近郊区間では,区間が重複しない限りどのような経路をたどっても最短距離で計算した運賃で乗ることが出来ます。

簡単な話で言えば,天王寺から鶴橋まで行くとき,内回りで行っても外回りで行っても,最短距離である内回りでの距離で運賃を計算しますよ,というものです。それどころか,天王寺から和歌山まで南下し,和歌山線を経由し高田・王子をたどり,大和路線久宝寺へ西進,おおさか東線学研都市線を経由して京橋まで行って環状線外回りで鶴橋まで行く,なんていうバカみたいな遠回りをしても,運賃は同じです。

しかしこの運賃計算のルールはあくまで特例。大都市近郊区間をひとたび出れば適用されません。きのくに線は対象外ですので,宮前から香芝までの運賃は,王子経由と高田経由では変わります。ためしに高田経由で計算してみると1,820円になります。王子経由よりも160円高くなりますね。

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さて,別のところにはこんなものが。きのくに線では津波対策を進めていますが,これもその一環なんでしょうか。それともその前からあったんでしょうかね。

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そんなこんなでお送りしてまいりました宮前駅リポートもこの辺でお開き。 私はこのあと140円の切符を買って和歌山駅まで行き,和歌山駅で改めて堺方面の切符を買って帰りましたとさ(一直線できっぷを買うよりそのほうが安いんです)。なおきのくに線に乗るのはこれが初めてでした。下校する高校生などで満員電車でした。ぐぬぬ

 注釈 
  1. 和歌山ビッグ愛のウェブサイト参照。
  2. 詳しくは文部科学省ウェブサイト参照。