また夢ンなるといけねえ

成績不振の大学生が書く、日記とかメディアの話とか。幾度となく開設しては閉鎖してを続けてきた我がブログ遍歴。今度は末永く続くように。

思う

自分のことなんか分かっちゃいないのだ

大学に友達もいないので、1月に引退した報道サークルの同期連中とは積極的に会う機会を得ている。彼らは僕や院進予定者とは違ってストレートに卒業していくし、就職活動もおおむね好調でほとんどがすでに終えている。モラトリアムのタイムリミットも見えてい…

「執行手続中」に頭が攣るような感覚が……

オウム真理教事件の7人の死刑が6日執行された。1日に7人もの死刑囚の刑を執行するのは東京裁判のA級戦犯の執行以来70年ぶりで、日本が独立を回復してからは初めてになる。 僕が一報を聞いたのは午前8時40分すぎ。前夜から趣味仲間とスカイプ通話をしながら大…

あいつの家は6弱じゃないって今更気付く

報道サークル時代にとてもお世話になった先輩はよく、「場所」に対する特別な感情について考えて何らかの形でアウトプットしていた。浅学の僕には詳しいことは分からないけれど、この前の地震について考えると場所の記憶ってのは確かにあるなあと思う。 震度…

「あなた」は「私」ではない

元々大学で友達が少なく、インカレの報道サークル出身の同期がみんな就職活動で忙しいと、本当に人と話すことがない。アルバイト先で上司と仕事の合間に少し雑談する程度。自分発信で何かを話すことはまずない。 で、ツイッターにぐだぐだと書いたり、このブ…

オチがない話

「気を張らなくて済むようになったよな」という同期の言葉が一番的を射ているように思った。1月に引退した報道サークルで仕事を協働することの多かった同期は院進志望だから、留年予定の僕同様、就職活動はしていない。今はそれぞれ進路に関する多少の不安は…

「先生」呼ばわり

報道サークル時代、同期には優秀な部員が多く何人か「先生」呼ばわりされる人間がいたが、僕はその筆頭格だったと思う。部員教育の主担だったし、ことあるごとに研修会をやったり教材を作ったりしたからまあそりゃそうなるかという感じだが、僕は「先生」と…

can'tだったのかdon'tだったのか

快速電車を降りて電光掲示板を見ると、次にもう1本快速が来て、普通電車はその後になるという案内だった。いつもなら定期券で改札を出て、駅隣接のコンビニで何か見繕って10分程度の待ち時間に小腹を満たす。だけど財布に余裕がなかったから、おとなしくベン…

正論イタコとしての女子高生

「ツイッター上で『通りすがりに女子高生が正論を言った』ツイートは嘘っぱちだとするものが見かけられる。まあ大元は知らないが、そういう話が多くなってきたのは確かだ」*1という文章を読んで、ああ確かにと思った。 なぜ女子高生に正論を言わせたいのだろ…

僕の親は何を考えているのだろう

留年が決まった。 しないに越したことはないけれど、仕方ないこととして自分の人生としては受け入れている。そもそも成功者としての人生は、これまでもなかったし今後もないだろう。 ただ親への負担をかけることになってしまい、そこは本当に申し訳ないと思…

五輪一色はもうしんどい

世間の関心が一つに集まっている時に、それ以外の世の中の出来事もちゃんと伝えてバラエティーを確保することはメディアの役割の一つである。テレビはライブメディアである以上、その役割をはたすのは難しいかもしれない。だけど新聞ならまだその余地がある…

ひとまず脇役を全うする先輩

先輩手製の号外が配られた途端に宴会場のあちこちから歓声が上がり、拍手が沸く。スポーツ紙風にデザインされた「交際」の大見出しの横には別の2人の先輩のツーショット写真。中には今さっき、先輩の薬指に見えたものと同じペアリングが輝いている。 先月引…

新聞の楽しさを取り戻す――報道サークル引退に際して

最近出掛け際に日経新聞の朝刊をカバンに入れて、電車の中で読む習慣を始めた。 別に就職活動が近いからではない。電子版も整備されスマートフォンでも簡単に記事を読めるこのご時世、車内で紙の新聞を器用にめくりながら記事を読んでいくおじさんの振る舞い…

引退おめでとう

「引退おめでとうございます」 この取材でもう新聞部は引退なんです、と取材で幾度となくお世話になったあるボランティアサークルのOGに告げるとこう言われた。別のOBが「いやいや、おめでとうじゃなくて、お疲れ様でしたやろ」とツッコミを入れ、場が和…

うさんくさいと切り捨てずに

新聞部員として最後の紙面編集を終えた日の翌朝、抜け切らない疲れにとらわれた体を無理に起こし、1階のリビングに降りてテレビを付けた。情報番組のスポーツコーナーは、平昌五輪に出場するスノーボード平野歩夢選手の密着リポートを流していた。 前回ソチ…

涙について(2)

我が家は2世帯住宅で、70代になる父方の祖母が一緒に暮らしている。 還暦になる頃には既に耳が遠かったこともあり、元々コミュニケーションはスムーズに取れなかったが、最近は認知症が進み機械類はまず扱えなくなった。1年半前ほど、コンロの火を付けっ…

同じ日本語なのに、話す言葉が違うという感覚

ご存じの通り僕は陰湿で根暗な人間だ。人とのコミュニケーションに関して日々問題を感じている。同じ日本語を喋っているのに、お互いが話している言語がなんとなく違うという感覚が生じる相手が所属する新聞部内ですら複数人いる。いわんや部外をや。念のた…

Do you remenber?

Do you remember? と言っても9月21日の夜のことではありませぬ。今年6月22日の夜、新聞部の入稿で宿泊を余儀なくされた。後輩が作った紙面案の出来が良いものではなく、編集を立て直す必要に迫られたからだった。 泊まったのは面の編集に関して責任を…

夜を越えるのは、難しい

前回「夜が明ければ分かることなのに」と書いた人間が、まるで前言撤回するように、こんなタイトルを付けるのはどうかしているのかもしれない。 だけど、これもまた、事実。夜を越えるのは、難しい。 夜、自室で独り布団に入り、傍らにパソコンとかスマート…

夜が明ければ分かることなのに

台風の中の選挙 23日夜の一報に声を失った。台風21号の大雨で冠水した三重県度会町の県道の脇で、水没していた乗用車の中から23日朝発見された29歳の男性が、NHKから委託された会社のアルバイトとして前夜の衆院選開票関連の報道業務に当たってい…

涙について(1)

「泣いてる選手にコメント取りに行かなあかんのかな……」 キャップがつぶやいた。朝から続いた雨はいよいよ本降りになり、試合は七回終了後に中断。キャップと僕は球場三塁側のカメラマン席で、ツイート速報の文を打ち込みながら待機していた。多分雨はやまな…

松本人志と太田光

日野皓正事件への太田の批判 世界的なトランペット奏者の日野皓正氏が、東京都世田谷区教育委員会の体験事業として区内の中学生で結成された「ドリームジャズバンド」のコンサート中に、ドラムソロを叩き続けた男子生徒を制止し舞台上で往復ビンタしたのでは…

沖縄旅行録=3日目(29日)、最終日(30日)

サークルの旅行で8月27日から3泊4日の行程で沖縄を訪ねた。幹事が自由行動の時間を長めに取ってくれたこともあり参加者の中でも多少、訪問地は異なるが、僕は那覇市、恩納村、北谷町、名護市の4市町村を訪問した。僕の沖縄訪問は初めてである。 今回は…

沖縄旅行録=2日目(28日)

サークルの旅行で8月27日から3泊4日の行程で沖縄を訪ねた。幹事が自由行動の時間を長めに取ってくれたこともあり参加者の中でも多少、訪問地は異なるが、僕は那覇市、恩納村、北谷町、名護市の4市町村を訪問した。僕の沖縄訪問は初めてである。 今回は…

沖縄旅行録=初日(27日)

サークルの旅行で8月27日から3泊4日の行程で沖縄を訪ねた。幹事が自由行動の時間を長めに取ってくれたこともあり参加者の中でも多少、訪問地は異なるが、僕は那覇市、恩納村、北谷町、名護市の4市町村を訪問した。僕の沖縄訪問は初めてである。 今回は…

「慣れ」に勝る「性格」

引っ込み思案の内向きな人間がなぜか学生記者を続けているのだが、そういう性格が変わるわけではなくやはり今も対人コミュニケーションは苦手なままだ。特に対外的に電話をしなければならないときは、しばらくの逡巡・躊躇を経て、緊張しつつ意を決して受話…

新着メールが待ち遠しかった時代

先日、ツイッターのフォロワーが「メールの問い合わせ」について触れていて懐かしさを覚えた。 つまり携帯電話のメールアプリは定期的に新着メールがサーバーにあるかどうかを確認し、ある場合はその旨を通知をするわけだが、その定期的な更新作業とは別にユ…

川は悪臭を放った

午後10時にアルバイトを終えて、大阪の土佐堀川沿いを歩いた。普段は盛り土の上に敷かれた道路から、夜の川を見下げるだけだが、気が向いて階段を降りて流れの間際まで近寄ってみた。親水護岸は青白い明かりに照らされ、東側には脚がオレンジにライトアッ…

肩書につかまる

僕が身を置くサークルは、3年生の1月上旬が引退期なのだが、その2週間後くらいに「新年会」と称して引退生を労う飲み会が行われる。 このとき、引退生の寄稿をまとめた小冊子が配られる。内容は、3年間の自身の活動を振り返ったものや、後輩へのメッセー…

先輩の言葉に興醒めした僕

所属する新聞サークルもついに代替わりの時期が来た。1月号の紙面製作を終えると同時に、3年生が引退した。僕ら2年生が最高学年になる。 これまでにないほど進捗が進まず、てんやわんやになりながら、なんとか紙面校正が終わり出稿を終えた。僕は校正の責…

淋しさは珍味

夜型の人間だから無駄に徹夜して家を出ることがよくある。きょうもそう。日の出まで1時間半もあるのに家を出た。自転車を出先に置きっぱなしにしてしまったので、歩いて駅まで行く。微妙に徹夜疲れを感じながら、冷え込みが厳しい夜明け前に30分弱歩くのはな…